振れ幅

先週と今週の大河すごいですよ。漫画で言うなら掲載誌が先週は『りぼん』だったのに、今週は『ミステリーボニータ』になるくらいの激変ぶりですよ。
先週はオーソドックスなラブロマンス主体だったのですが、今週は呪詛が主体のお話で、時代劇と言えどもオカルトが話の主題になれるのは平安時代ならではだな、と思いました。

翻って四兄弟。誕生月なので長兄メインで。ぎりぎり七月間に合ってよかったです。まとまりのなさがすごいなコレ。
下二人は最近友人に勧められて観た『フィニアスとファーブ』というアニメに出てくるお姉ちゃんと弟を模してみました。うん・・・姉弟ってだけで・・・姉弟ってだけで・・・先週やってた『Mrインクレディブル』しかり、『アダムス・ファミリー』しかり、アメリカの作品に出てくるきょうだいって姉と弟の組み合わせが多い気がします。
死ぬほど余談ですが、「この絵いつもよりいいじゃない！」と母に褒められました。一ミリのオリジナリティもない絵を親に手放しに褒められるって限りなく微妙な気分です。それはそうとそろそろ私は、背景処理と永久に別れを告げる覚悟を決めるべきですね。ハートと星はないわ。大失敗ですわ。

友人のお勧めつながりで、何年単位の遅ればせながらで『リリカルなのは』の劇場版第一弾も観ました。
主人公・なのはの９歳児とは思えない人間としての器の大きさがすごかったです。相手の心情を酌みつつ、自身の偽らざる心をまっすぐに、熱く、全力でぶつけていくその強さ気高さ、論理的話術。彼女の生まれがあと五百年早ければ、桶狭間で今川義元を破り、はたまた中国大返しで主君の仇を討ち、関ケ原にて日ノ本の覇権を手にしたのは高町なのはその人立ったかも知れないってくらいの器の大きさ。なのは布武。そんな感じ。
主人公の敵役であるフェイトも可愛かったです。健気で。その母ちゃんは一瞬で「こいつ悪い奴だな」とわかるビジュアルしてましたけど・・・紫のルージュ引いてるやつに良い奴いないの法則(そんなことない)。

あとは妹がやってる『ダンガンロンパ２』が横で見てて面白いです。プレイするのは無理かな。スケボに自信がない。
キャラの会話のテンポが良くて楽しいです。好きなキャラが出来ても次の章で死亡したりするのが切ない限りですけど・・左右田のツッコミが非常に秀逸なので、最後まで生き残ってほしいところ。

アニメとゲームの事ばっかり書いたな・・まあいいか・・・ヲタクだし・・・