銀紙の俺屍サイトです。だらだらグダグダ気まぐれ更新。
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俺屍サイトさんの閉鎖が相次いで、ちょっと悲しい限りです(変な日本語)。
またお会いできる事を祈っております!大好きです!って向こう様に伺って言うべき事ですね。
私自身、サイト閉鎖を考えないでもないですが、閉める気力もないし、こうしてだらだら自分が思いついたことを発表できる場がある、という事はストレス解消の一つにもなっているので、なかなか閉められないなぁと。
なんに関してもだらだらした性格です。
最近仕事関係で厭なこと続きで、色々磨耗しています。辞めようとかは考えてないんですけどね。このご時勢ですし。そしてきっと、何処に行っても面倒な人や面倒な人間関係は存在するのだろうと思うし。
くそーとか思いながら毎日やってます。たぶんあれじゃないかな、鼻傷・でこツインの連続出生は頑張ってる私への神様からのプレゼントだったんじゃないかな、と思います。二人が亡くなって、また気分も沈み気味になってきたので、是非とも今度は下3右3男子と下5右3男子双子とか授けてくれたらいいのに、とか愚にも付かない事を考えてます。
そんなミラクル双子は生まれませんが、折角なんで長兄と次兄の話なんぞ。
長兄の父は蜜に漬けた上に砂糖をまぶし、甘茶をかける勢いで長兄を愛し、甘やかしていましたが、当の長兄は「父は父自身の為に自分を愛しているのだ」と考え、その愛に特に有難みを感じる事無く日々を過ごしました。過剰に触ると動物はストレスを感じる、みたいな理屈で、そのくらいのスタンスで受け流さないと死んでしまうくらいの重い愛の洪水ではあったけど、父の存命中に長兄がその愛情に応える事はなかった。
最期まで父の愛に応えなかった息子に対し、父は「俺の息子に生まれてくれてありがとう」と言い遺して亡くなります。父の死を生物学的な事象としてのみ捉え、特に悲しみも感じなかった長兄に事件が起きたのは、父の死の数日後。父の後を追うように、父の妹(共に二代目当主の養子だった為。実際には従兄妹)である、火抄の母が亡くなってしまったのです。
愛情をスルーしながらも、親が子供を溺愛する事を当然と考えていた長兄にとって、子供に会うことなく親が死んでしまう事など、あってはならないことでした。アイデンティティの崩壊でした。
そんなこんなで、親の居ない家にやってきた赤子の次兄を腕に抱いた瞬間、長兄は生まれて初めて大泣きします。父の愛に包まれていた自分はどれほど幸せだったのだろう。親の愛を得られないこの赤子は、この先どうすればいいのだろう・・・ギャン泣きした後、長兄は一つの決意をします。「俺がこの子に、親代わりになろう」
こうして、自分に無償の愛情を溢れんばかりに注いでくれた父に倣い、弟妹に宇宙の闇より深い愛情を注ぐ長兄が誕生したのです。
長兄を語ったら、なんか次兄を語る気力が失せた(最低な親)。次兄自身が抱えた心の闇とか、悩みとかって実はあんまりないんですよね。生まれつき親が居なかった事は、客観的に見れば不幸でも、親と同じように自分に無償の愛情を注いでくれる長兄が居たから、次兄にとってそれは不幸ではない。異母姉は世界で一番憎たらしい存在ではあるけど、それは自分の大切な弟妹を苦しめるからであって、次兄自身の問題ではない。
強いて次兄のコンプレックスを挙げるとすれば、兄や弟妹達に比べて、自分は幸せすぎる、という事くらいで、次兄自身「そんなもん悩みでもなんでもねぇじゃねぇか」とは思ってる。
絵も無い話にお付き合い下さり、ありがとうございました!
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